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会計事務所の月次報告が苦手な経営者の方は実に多い

会計事務所:「社長、来月〇日に月次報告に伺います」
社長:「わかりました。報告楽しみにしていますね」
~後日~
会計事務所:「粗利益率は30%となっています。対前年度比は102%となり、順調です」
社長:「粗利益率30%ね、対前年比102%か、、(何となく言っていることはわかるけど、、)」
会計事務所:「人件費が急増していますので、何らかの対策をうたなければなりません」
社長:「人件費が急増??(採用したからね、で対策って何をしようか)」
会計事務所:「はい、人件費が急増した結果、労働分配率が上昇し、利益を圧迫しています」
社長:「。。。(労働分配率?上昇?利益を圧迫??、上昇なのに圧迫??」

このようなやりとりが毎月行われ、経営者の方から「よくわからないけど、どういうこと?」と相談を受けることが多いです。。

会計事務所からの月次報告は、税金を確定するためのルールに基づき作成されていますので、経営者の方が日常掴んでいる数字の押さえ方とは違い、戸惑われるのでしょう。

数字をおさえることであなたの事業を概観する

それでも数字をおさえないと、、、
「思っていたよりも現金が減ってしまっている。。」
「来月の賞与支払い分が売上入金後でないと支払えない。。従業員にいつもの支払日より後日にずらすことを伝えないと。。」(社長!従業員も賞与をあてにしていますので。。)
こんなことになります。(こんな状態になってはいけないですよね?)

月次報告はチンプンカンプン、数字は苦手だから頭にはいってこない。。
理解しようと思ってもどうしてもできない。

そんな時は一度、損益計算書も貸借対照表も忘れてみてください。
そして毎月の売上入金と支払額の大きいものをチェックし、月毎と半期毎の入出金の流れを把握してください。

まずは事業の重要項目をカタマリでつかむこと

とはいっても、現金をどうつかめば良いかわからない、、という方もおられます。
その時は、事業の重要な項目をカタマリでつかんでください。
例えば小売業で言えば、①売上②仕入③人件費(社保支払分を含む)④家賃⑤税金の5つです。
まずは、それぞれの入出金時期をおさえ、現金の流れをおさえること。
次に以下の例図のように、売上に対する現金支出の割合をおさえ、あなたの事業を概観してみてください。

まとめ

経営で一番大切なのは?となると、、、あたりまえかもしれませんが絶対に手許現金を0にしないということです。
現在進行形で進んでいる事業の変化を押さえるには現金の流れをカタマリでおさえ、投資判断に役立てていくこと、そして現金収支に想定外の変化がおこれば、原因をおさえに現地・現物・現実を確認することです。
くどいようですが、現金の流れをおおまかでよいので、あなたの頭に常にいれておいてください。そうすれば、手許現金が0になり、倒産の憂き目にあうことはありません。
勿論、損益計算書や貸借対照表の分析は、過去の事業活動を振り返り、改善の糸口を見つけるには必要ですし、重要なものです。
ただ、経営者としてまずおさえるべきなのは現金の流れです。