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医療従事者の皆さまの転職をサポートして、
かれこれ18年目になりますが、その中でも、
常勤医師としての転職をサポートさせて頂いた先生との交流は、
長く続くことが多くあります。

全国に拠点を設けて、何十人もの転職コンサルタントを擁する
医師の紹介会社では、多くのコンサルタントが様々な事情はあるものの
3年程で退職をしてしまいます。
退職せずとも地域や役職が変わり、折角お声がけを頂いても、
もう一度担当できるケースは少ないです。

私自身も、18年の間に、職種や地域の担当が変わったり、
出産育児で休職をしたり、役職に付いたり、転勤したりでしたが、
40代に入ると、ようやく自分の身の回りも落ち着いてきて、
担当させて頂く先生方とも、永く将来にわたってのお付き合いを
させて頂くことが出来るようになって参りました。

前回でも触れましたが、医師の場合、専門性やキャリアは人それぞれ、
非常に特殊です。その先生が転職時に医師として必要とすることを
理解し、その世界で標準的な勤務条件を知り、求人を探して、
雇用契約に落とし込むという過程においては、
先生と何度もメールや電話でのやり取りを必要とします。

ですから、何かのきっかけで、「もう一度転職をしよう」となった時、
自分で探し始める前に、自分のことを既によく知っている担当者に
連絡をくれる先生が非常に多いのです。

常勤医師の転職周期は4〜6年?

一方で、医師は簡単には転職しません。ある調査で、医師の平均勤続年数は
8年程とありました。これは年代別では無いので、20・30代の若手の先生なら、
医局派遣のローテーションで、半年・1年毎で勤務先が変わる方もいらっしゃいますし、
30代後半から40代だと、4年〜6年くらいで転籍しているイメージがあります。

私が勤務していた経験の中では、再びご連絡頂く場合、
常勤で転籍された先生は「大よそ4年目以降」にご連絡を
頂くケースが多いようです。

中には、自分のキャリアやライフスタイルと仕事が合わなくなれば、
2-3年できっぱりと辞めて、フィットする職場へ移る先生もいらっしゃいますが、
子育て中でライフステージが頻繁に変わる立場の女医先生や、
逆に、子供が独り立ちした後、より自由な発想で働き方を模索する
先生に多くあるパターンです。

転職後も永くお付き合いを続けて頂いた例

ここからは、転職後も、永くお付き合いを続けさせて頂いた例を
いくつかご紹介致します。

医院を開業した先生

大阪にて勤務していた時に、「転職希望」でご登録頂いた小児科の先生。
当時、会社では医院や薬局の承継の仲介サービスに
積極的に取り組みはじめており、薬局ではいくつか実績もありました。

この小児科の先生は、
「総合病院」「小児科外来のみ勤務」「週4.5日1800万円以上」
を希望されていることを確認致しましたが、
中小規模の総合病院において、入院無し・小児科外来のみの
診療では、赤字科目の筆頭であり、病院からは常に「存続させるかどうか」
を迫られている科目です。

全国的に、小児科医は不足しているのですが、とくに入院施設においては
「小児科医の給与水準は低い」と言い切ってもいいと思います。

その中では、高額な年俸を希望されており、先生のご年齢が40代前半。
転職理由は、現在の職場への不信感で、現職と同程度の給与が
保証される転職先は、なかなかありませんでした。

そこで、もう一つの選択肢としてご提案したのが開業でした。
先生は、地域でやりたい外来像を明確に持っており、
実は、4年前まで勤務していた総合病院の近くで開業したいという
思いがずっとあったそうです。

私は当時、3才の子供の育児もしており、
先生は基本的に、平日の夜しか時間が取れません。

日曜日の夕方に、先生のご自宅最寄り駅のカフェで、
一度だけお会いし、先生の開業をサポートしてくれたドラッグストア
社長様との顔合わせに立ち会った以外は、電話のやり取りと
必要に応じて、別のスタッフが夜に先生とお会いして、開業の際の
設計図面をもとに打ち合わせを重ねました。

頻繁にお会いすることが出来ませんでしたが、
先生の希望をお聞きして、足りない事は電話で都度補っていましたので、
昼の営業時間中に、それまでのつてを頼って候補地や概要をサポート
してくれる法人を探し、先生の開業先や賃貸契約内容などを確認したり
希望と現実とのすり合わせを行いました。

先生に転職の登録をいただいてから、候補地を見つけるまでに
3カ月、さらに候補地の地主との交渉及び契約とサポート法人との契約に
2カ月、クリニックの設計及び新築工事を経て、
翌年の4月に真新しい、最新設備の整った
新規の小児科クリニックが無事オープンしました。

その後も、先生のお知り合いで、開業したい先生をご紹介頂いたりと
お付き合いが続いております。

病医院の経営立て直しで手腕を発揮する先生

先生とも、医師の求人情報サイトからの求人お問合せをきっかけに
ご縁を頂きました。

先生にお会いした最初の印象は、温和でお優しい中にも、
好奇心と情熱が溢れていらっしゃることです。

先生のご経歴も、その印象に違わず、
多彩でアグレッシブであり、常に安定より挑戦を選択してきたことが
伺えるものでした。

先生のご希望は、自分のキャリアの集大成として、
院長や副院長の立場で病院再生をやりたいということでした。
(それまでに、総合病院の経営補佐、クリニックの院長2件を
既に経験しておられました)

その後、私からは3つの候補をご案内させて頂き、
現在は、そのうちの一つである、沖縄のクリニックで院長として
活躍されています。

このクリニックは、最初のオーナーが設備を掛け過ぎて破綻し、
市が住民の為に医療機関を残すために、新しい法人を誘致して、
新たな体制で動き出したばかりのクリニックでした。

現在は、地元のFM局にも番組を持ち、病院スタッフや
地域の人たちと毎週交流を深めていらっしゃいます。

私も去年、ゲストでラジオに参加させて頂きました。
ほとんど台本棒読みでしたが、楽しい初体験でした。

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