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なかなか辞めさせてもらえない。。

医師500名以上の転職相談を経験した中でも
「医局を辞めたいけれど、辞めさせてもらえない。」
というご相談は、数多く寄せられました。

30代の先生方が退局を検討するタイミングとして多いのは、
専門医資格取得後です。

専門医資格が取得できたら、
医局人事から離れて、もっと勤務環境・待遇が良い病院で勤務したい。
と考えて、ご相談を頂くのですが、

ここで「医局を辞めさせてもらえない」
という難問と対峙しなければなりません。

・教授が退官する
・クリニックの開業(親のクリニックの承継)
・長期の留学等、医局人事からの離脱で、いつのまにか忘れられた。

上記のようなタイミングであれば退局の話もスムーズに行くのですが、
多くの先生方が、

・自分またはパートナーの実家の親からどうしても帰って来いと言われている。
・育児や介護で、他の医局員と同じような働き方が出来なくなる。

等を理由に、1年以上の時間をかけて退局について理解を得ています。

外科系で執刀機会を求める場合は特に慎重に。。

症例が集まる・執刀機会の多い病院の求人は、
大学医局がほぼ独占していますので、手術を希望する先生は、
医局を退局する際には、内科系の先生以上に慎重に検討する必要があります。

大学の医局人事で、希望する内容の研修・勤務ができないまま、
数年間を過ごした後、

出身大学の医局の影響力が少ない、医師が不足している地域に行けば、
希望する手術・治療ができるのではないかと、慎重に転職先を探し、
転職した先生がいらっしゃいました。

採用面談時の院長や部長は、他大学出身の外科医の存在にも理解があったのですが、
その1年後に部長が医局人事で変わってしまいました。

新しい部長は、他大学出身者への風当たりが強く、執刀機会も減ったため、
退職を考えている。

という話を聞き、先生お1人の気持ちだけでは、ポジションを得られない、
組織に翻弄されざるを得ない厳しい現実を感じました。

幸い、その先生ご自身は転居を全く厭わない方でしたので、
結果としては、また別の地域で、心から外科医を求めていた病院に転職されました。

別の、40代の外科医の先生からも似たお話を聞きました。
「若い時、特に専門医を取るまでは、なかなか同じ病院で長く勤務することがかなわず、
 不便な場所への転居が続いて、随分と妻と子供に迷惑をかけた」
とおっしゃっていたのが印象的でした。

内科系や、一人で完結する治療なら、医局を出ても影響は少ない。

一方で、内科系や外科系でも一人で手術ができる科目の先生の場合、
医局を出たことによる不利益を被ったお話については、あまり聞くことがありません。

専門医を取得するまでは、大学医局外から応募してOKの研修施設
は限られますが、その程度の不自由さは大学医局で感じる不自由さと
比べると、どうということは無いと多くの方がお感じになるようです。

医局を出ての転職活動はいつから始めれば良いか?

ここ数年、大学の医局を離れて転職をする先生の、転職活動時期は、
非常に早くなってきており、多くの先生が、転職の1年以上前から、
候補先を探し、見学をし、採用面談を実施しています。

2021年の4月に転職したい先生が、2019年12月の今頃から病院見学されているケースも
珍しくありません。

人材紹介会社の中には「転職の1年以内になってからでないとご紹介できません」
という会社もあると聞きます。もちろん、病院によっては、「内定の約束」については、
就任の1年より前にはできないという所もございますが、

転職の為の調査・見学などは、早めにしておいてトクになることはあっても、損することはございません。
もしも、今、アルバイトが許されている病院にお勤めであれば、転職先として候補になり得る病院に、
常勤の転職希望医師としてではなく、スポットや非常勤で何度か勤務してみるというのも
一つの方法です。

当社には、過去の事例がたくさんございます。

いま、医局を出ようかとお悩みであれば、先ずは、お気軽に
当社キャリアコンサルタントにご相談下さいませ。